宝くじの購入に年齢制限はある?当選金の受け取りや財産管理のルール

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全国で見かける売り場で気軽に買える宝くじ。誰でも簡単に購入できるイメージがありますが、未成年でも購入できるのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、宝くじの購入に年齢制限があるか、また未成年が当選金を受け取る場合にどんなルールがあるかについて解説します。

ジャンボ宝くじやロト6に年齢制限はない

宝くじは大人が買うもの、と何となく考えてしまいがちですが、実はジャンボ宝くじやロト6など、一般的な宝くじに年齢制限は設けられていません。これは、宝くじの販売などを規制している法律「当せん金付証票法」に、年齢制限に関して何も記されていないためです。つまり、中高生はもちろん、未就学児であっても、法律上は誰でも自由に宝くじを購入することができるのです。もちろん、生徒手帳などの身分証の提示も必要ありません。

ただし、 法律上は誰でも宝くじを購入できるとはいえ、未成年者が購入できない場合も少なくありません。法律では規制がありませんが、売り場単位で自主規制されることがあるからです。売る側が必ずしも未成年への宝くじの販売に対して積極的ではないことは知っておきたいところです。

ギャンブル性が高いスポーツくじは19歳未満の購入が不可

「toto」「BIG」などサッカーくじと呼ばれる「スポーツ振興くじ」を未成年が購入することはできません。これは、「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」の第3章第9条において、

19歳に満たない者は、スポーツ振興投票券を購入し、又は譲り受けてはならない。

と定められていることによります。

スポーツ振興くじは、複数口が当たった場合、当選金額は1億円を超えることもあります。そのため、大金を手に入れたいという射幸心を刺激する恐れがあり、ギャンブル性が高いと認められます。スポーツ振興くじはコンビニなどでも簡単に購入できますが、店員が必ずしもそうしたルールを知っているとは限りません。誤って購入することがないよう、当人だけでなく周囲の大人も注意することが必要です。

未成年による高額当選金の受け取りと保護者の財産管理について

50万円以上の当選金の受け取りには身分証明書が必要

未成年でも購入できる宝くじですが、もし高額当選した場合に購入した本人が受け取ることができるのでしょうか?これについては明確なルールが設けられていません。つまり、法律上は宝くじの当選金は、未成年であっても購入者のもの。少額の当選金であれば、宝くじ売り場で受け取ることができます。ところが、明確なルールがないため、宝くじを購入する場合と同様、当選金の受け取りについても、売り場の裁量に委ねられる場合が少なくありません。売り場によっては当選金の換金を拒否される場合もあるようです。

また、当選金額が5万円を超える場合、みずほ銀行の店頭に出向く必要があります。さらに、当選金が50万円以上の場合、運転免許証や健康保険証などの身分書の提示が必要になるため、未成年が当選金を受け取ることは実質的には難しいのが現状です。

親権者による未成年者に対する財産の管理権

未成年による高額当選金の受け取りに際しては、保護者の財産管理権の問題も絡んできます。民法の第824条では、次のような記述があります。

親権を行う者は、子の財産を管理し、かつ、その財産に関する法律行為についてその子を代表する。

つまり、親は子供の財産を管理する必要があるため、高額当選者が未成年の場合、保護者の同伴なしに銀行が換金することはないと考えてよいでしょう。

まとめ

誰でも簡単に購入できるイメージのある宝くじ、よく調べてみると宝くじによって年齢制限のルールに違いがありました。あらためておさらいしてみましょう。

・ジャンボ宝くじやロト6といった一般的な宝くじ
 ⇒年齢制限なし

・totoやBIGなどのスポーツ復興くじ
 ⇒19歳以上で購入可能

また、当選金受取は親権者の財産管理が必要となっています。

一般的な宝くじには年齢制限がないので、保護者の監督のもと、その場で削って当たりはずれを楽しめるスクラッチくじをお子さんにプレゼントしてみるのもいいかもしれません。

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